2018年6月17日に長崎県大村市で開催された全九州高校体育大会のバスケットボール男子準決勝で宮崎県代表の延岡学園の留学生が取り上げられファールが不服だったようで、審判の顔面を殴打した。

・・・これはあってはならないことですね。

対戦カードは準決勝。

福岡大濠高校との試合中の出来事でした。

バスケットの高校生の大会で、暴行が起きて没収試合になるのは、恐らく過去に例がないのではないかと思います。

今回は、男子バスケットボール九州大会で準決勝(延岡学園対福岡大濠高校)の試合で、留学生が起こした暴行事件についてまとめていきます。

殴られて担架で運ばれた審判の容態と、留学生の今後、更には延岡高校に対する今後の処分、高校バスケットでの留学生受け入れに影響が出るのかなど考えてみたいと思います!

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延岡学園の留学生の暴行事件

事件が起こったのは、午後2時ころ。

福岡大濠が白のユニフォーム。

延岡学園が単色(紫色)のユニフォームです。

スクリーンプレイ

延岡学園はスクリーンプレイ(オフェンスがディフェンスに対して壁のように立って、味方を攻めやすくするプレイ)を使ってフロントコートを攻めています。

ガードのプレーヤーが左に攻めるのを有利にするために、5番の選手(事件の当事者)がスクリーンをしているのが動画で分かります。

スクリーンプレイとは?

このスクリーンプレイですが、基本的にはディフェンスに対して、視界に入らない真後ろに立ったり、相手が一歩動く距離を取らないと大怪我になってしまうため、正しい位置に立たないとファールになってしまいます。

また、相手の行く手を阻むように、カラダを動かし邪魔をするのは違反行為となりファールとなります。

動画を見ると、留学生の選手が、スクリーンで動いてディフェンスの動きを邪魔しているのが分かります。

ツイッターで拡散された動画がこちら↓↓↓

殴られた審判は公認審判

県大会以上の学生のバスケットの試合は、きちんと資格を持った経験のある審判が試合を担当します。

不意打ちで顔面を強打された男性の審判も恐らく日本公認(Bワッペン)のレフリーで、留学生のした行為を正しくジャッジしたのが分かります。

動画から推測すると、ファールを取り上げたあと、テーブルオフィシャル席にファールの申告をしにコート中央まで行く途中だったと思います。

留学生の身長がかなり高いことから、無防備なところに上から殴り降ろされて、体が後方にふっとばされていますよね。

没収試合の結果は?

公式のバスケットボールの試合では、チームの人数が揃わない、時間まで会場に来ないなどのトラブルが合った場合は、

スコアは 20-0 となるルールがあります。

今回の暴行の騒ぎで試合の続行が不可能になったので、試合は福岡大濠高校20-0延岡学園で、福岡大濠高校の勝利となりました。

暴行時間がなければ、延岡高校も勝つ可能性もあったのに、ここまで勝ち上がっていて本当に残念ですね。

延岡学園の留学生

延岡学園には身長が2メートルを越えるコンゴの留学生が2人在籍しています。

今回審判のジャッジに不服を示し、暴力を奮ってしまったのは、今年入学した1年生のエルビス選手のようです。

春に母国から離れて、日本で高校生になり、色々苦労してフラストレーションも溜まっていたのかもしれませんね。

ホームシックになる選手も多いそうなので。。

高校バスケの留学生の枠

高校バスケ界でも身長の高い留学生を受け入れる高校も増えてきました。

長身で見応えのもありますし、高校生のうちから、国際性を高めたり、そのハイレベルなプレイに触発されるなど、モチベーションアップにつながるとして期待されている部分もありました。

高校バスケのインターハイにおける外国人選手起用ルール

留学生をチームの選手として起用するには、ルールが決められています。

留学生の起用ルール

その選手が学校に在籍して実際に学習活動を行っていることが大前提となり、書面や手続き上だけの在籍ではインターハイへの参加は認められない。
参加人数はエントリー数の20%以内が原則で、エントリーは2人まで、オンコートは1人となる。

その場しのぎで、留学生を試合にだけ出すということはできないということですね。

留学生と延岡学園の今後はどうなるのか?

動画が拡散されて、ネットでは様々な意見が飛び交っています。

審判を殴り、怪我を負わせたのは、留学生の選手。

チームの責任を問う意見もありますが、留学生個人の問題が多いと思います。

個人的には、傷害を起こしてしまった事自体は決して許されるべきことではありませんが、他の部員の将来の芽を摘むことは避けてもらいたいと思います。

それでもやはり、未成年(高校生)の教育の一環として、チームにも責任を問われてしまうのでしょうか?

ネットでは日大アメフト部のタックル問題と同じで、延岡学園のチーム全体が出場停止にすべきなどの意見も出ています。

事件が起こったあと、延岡学園のサイトがつながらず、対応に不満が出ているようでしたので、学校としても誠心誠意対応をしていただきたいと思います。

留学生が審判に謝罪

救急搬送された審判は、口の中を10針縫う怪我だったということです。

監督と共に長崎の大村警察署に出向いた留学生の選手は、審判の男性に直接謝罪をしたそうです。

審判の男性は被害届を出さない意向だということです。

「今回のことでバスケを嫌いになって欲しくない」と言ったそうです。

留学生を気遣ってのことなのでしょうか?

レフリーの方は、バスケのことを隅々まで知っている方なので、留学生の置かれている状況も分かっていたのでしょうね。

延岡学園が謝罪会見

事件があった翌日、延岡学園は謝罪会見を開きました。

選手や監督の処分を検討するとして、佐々木博之教頭は取材に「被害者や関係者にただただ申し訳ない気持ちだ」と謝罪しました。

日本に来てわずか3ヶ月足らずの留学生、学校側にも選手にも更生の余地のある処分であるといいですね。

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まとめ

今回は、男子バスケットボール九州大会で準決勝(延岡学園対福岡大濠高校)の試合で、留学生が起こした暴行事件についてまとめてみました。

殴られて担架で運ばれた審判の容態と、留学生の今後、更には延岡高校に対する今後の処分、高校バスケットでの留学生受け入れに影響が出るのかまとめてみました。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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