2018FIFAワールドカップが6月14日~7月15日にロシアで開催されますね。

今大会より、ビデオ判定「VAR」が初めて導入されると決定されたそうです。

私もサッカーではないのですが、子供のやっているスポーツの審判をすることがあります。

動くボールと選手を見てジャッジするのって、本当に難しいです。

生身の人間ですから、もちろん間違えることもあるわけなんですが、やはり勝敗に大きく関わる微妙なラインの判定は、正しくおこなわれないとですね。

今回はビデオ副審判定「VAR」とは、何なのか?についてまとめます。

実際に試合では、いつ・どのような場面で使われるのか?カメラは何台使うのか?についてご紹介します。

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サッカーの審判の人数

知らない方もいらっしゃるので、おさらいです。

サッカーの試合では、主審1人、副審2人、第4の審判1人、の合計4人の審判員でゲームをジャッジします。

ピッチもとても広いですし、角度によっては見にくい場所もあるのでサッカーの審判は大変神経を使うのだと想像できます。

審判の目の届かない場所での反則や、勝敗に関わる得点など、「ビデオ判定があったらいいのに~」と言う場面も多いですよね。

ビデオ副審判定「VAR」とはなに?

今回のワールドカップでは、大会初、全64試合で「VAR」が正式に採用されると決定しました!

ビデオ副審判定「VAR」とは?

ビデオ副審判定「VAR」とは「ビデオ・アシスタントレフェリー」(Video Assistant Referee)の略です。

画像引用:https://www.soccer-king.jp/

画像引用:https://www.asahi.com/articles/ASL364280L36UTQP00Q.html

文字通り、ビデオを使った副審ということですね。

副審なので、ゲームの判定の主導権はあくまでも「主審」が持つことになります。

事前のプレゼンでも、ビデオ副審判定「VAR」は補佐的な役割と強調されていました!

「VAR」の目的は?

ずばり、「VAR」の採用の目的は、「勝敗を左右する場面での誤審を防ぐこと」です。

VARのプレゼンのときには「誰が見ても明らかで、疑う余地のないエラーを避けるため。そして、審判が見えない位置で起きた暴力的行為といった深刻な事象を確認するためのもの」と説明されています。

得点に絡んだり、反則が起きる場合のときにビデオ判定がおこなわれる可能性があるということですね。

先ほども述べたように、あくまでも、試合の最終的判定権は「主審」にあり、「VAR」は補佐的であるとの観客の解釈と理解も必要になってきますね。

「VAR」の対象は?

ビデオ副審判定がおこなわれるのは、ゲームを左右する事象である、「得点」「PK」「一発退場」「人定」(対象選手の選定)の4項目とされるそうです。

具体的に言うと、

(1)得点に関すること
(2)ペナルティキックであるか、そうではないか
(3)レッドカードに相当する行為かどうか(2度目の警告を含めたイエローカード相当の行為は対象外)
(4)間違った選手に対しての退場処分、警告処分であったかどうか

「VAR」の構成は?

ビデオ副審判定「VAR」では1試合のうち、1つのチーム体制で構成される。

・ビデオ副審リーダー 1人
・ビデオ副審を補佐するアシスタント・ビデオ副審(AVAR)3人
 の合計4人

※このビデオ判定に携わる4人の審判員も、全員、国際審判員の中のトップクラスが任命されるそうです。

いざというときに登場するビデオ副審判定ですが、通常の4人の審判に加えて、VARチーム4人の審判の目も加わるのですね!

主審の判定が間違っている可能性があった場合

万が一、主審の判定が、間違っている可能性がありそうなとき、ビデオ副審判定「VAR」のチームは、無線でそのことを主審に伝える仕組みになっています。

この「VAR」は、2016年から2年間試験導入されたそうですが、判定された約57%が得点に絡む場面だったという。

心配されるのは、この判定にかかる所要時間なのですが、ビデオ判定に入って、試合が確認作業のため中断する平均60秒で、試合時間を著しく止めてしまうことはないようです。

また、試合中にビデオ判定に入る場合は、その状況をわかりやすく、かつ迅速な対応が必要になってきますね。

カメラは何台使うのか?

ビデオ副審判定「VAR」の概要が分かったところで、いったい何台のカメラの映像を使うのか調べてみました。

ロシアでおこなわれるワールドカップは、首都モスクワにある国際放送センターのビデオ集中室は、全て(12)会場の判定用のカメラと光ファイバーネットワークで結ばれていて、試合中、常に映像を確認することができるそうです。

スーパースローモーション(1秒960コマ)専用2台と・ウルトラスローモーション(1秒1000コマ)専用6台、テレビ用中継カメラを含む計33台のカメラとVARチームのみアクセス可能なオフサイド判定専用2台のカメラ映像を使用できるとのこと。(引用:welipedia)

30台以上のカメラの映像を使えるなんてすごいですね。

個人的には、どのスポーツ競技でも、今さっきの場面を、すぐ再生するのだってすごい技術だと思っています。

誤審をなくすことはできるのか?

ビデオ副審判定「VAR」には、賛成・反対の意見が人それぞれで、賛否両論あるといった状態です。

誤審が減るという声もありますが、サッカーは流れがあるスポーツなので誤審も試合の一部とする声もあります。

誤審が減る可能性は高いですが、最終的な判断は主審なので、100%誤審がなくなるのではないと思っておいたほうがいいですね。

「VAR」の出番はいかに?

今回のワールドカップ。全64試合で、ビデオ判定になるケースはどくらいあるでしょうか?

「VAR」の出番になりそうなときは、円滑に判定がおこなわれているか?という視点で試合を楽しむこともできそうですね。

おまけ:審判員の報酬金額は?

ビデオ副審判定「VAR」の導入により、更に一層審判員にはプレッシャーが大きく掛かりそうです。

とあるブラジルメディアが、ロシアのワールドカップの審判への報酬の一部を報じました。

その情報に寄りますと、審判員にも経験などによってランクが異なりますが、

トップクラスの主審の場合、5万7000ユーロ(約740万円)が基本で、これに一試合あたり2500ユーロ(約33万円)の報酬が加算されるそうです。

またトップクラスの副審は、ロシアでの審判報酬で2万ユーロ(約260万円)、1試合ごとに1600ユーロ(約21万円)の報酬だそうです。

今回からは、「VAR」の1チームに4人の判定員が付きますので、更に支払い報酬が増えるということですね。

時給換算するのが恐ろしいくらい(笑)、ステキな報酬です。

レフリーの方々にはプレッシャーに臆することなく、堂々とジャッジしてゲームを楽しませて欲しいです。

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まとめ

今回は、ビデオ副審判定「VAR」について紹介しました!

ワールドカップ開催までカウントダウン!

日本代表選手23人も発表されました!楽しみです!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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