本日の参院本会議で、与党の賛成多数により、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられる改正民法が可決・成立しました。

4年後の2022年4月1日に施行される。

成人式は「はたち(20歳)」、という「大人」の定義が大きく変わっていきますね。

今回は、「18歳成人法」でなにがどのように変わっていくのかをご紹介します。

また実際に施行される2022年度(2023年1月)の成人式はどうなるのか?何年生まれが対象なのなどの疑問もまとめていきます。

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成人年齢が引き下げられる18歳成人法で変わること

世界の主要の国ではすでに18歳成人が多いのですが、日本は今回の法案の可決により2022年から成人年齢が18歳となりました。

画像引用:https://mainichi.jp/articles/20180613/

すでに2016年に公職選挙法での選挙の投票は18歳以上になっており、、今月からは国民投票も18歳以上となっています。

海外の成人年齢事情

すこし話はそれますが、海外の成人年齢を調べてみました。

海外の成人年齢事情

・プエルトリコ 14歳
・ネパール 16歳
・キルギスタン 16歳
・シンガポール 21歳
・アルゼンチン 21歳
・エジプト 21歳

現在の日本より高い国もあれば、低い国もあるんですね。

その他はほとんどが18歳です。アメリカは州によって成人年齢が異なりますが、ほどんどはやはり18歳です。

20歳から18歳に引き下げられるもの

・携帯電話やクレジットカードの契約が1人でできる

・親の同意なくローンが組める

・民亊裁判を1人で起こせる

・10年有効の旅券(パスポート)を取得できる【旅券法】

・国籍の選択【国籍法】

重国籍になった時が20歳未満なら22歳になるまでに、20歳以上の時ならばなったときから2年以内に一つの国籍を選択しなければならない規定をそれぞれ2歳引き下げる

・性別変更の申し立て(性同一性障害の人が家裁に性別変更を申し立てる年齢)【性同一性障害特例法】

・水先人を養成する講師になれる年齢【水先人法】

・社会福祉主事になれる年齢【社会福祉法】

・海技免許取得のための講師になれる年齢【船舶職員及び小型船舶操縦者法】

・民生委員と人権擁護委員の資格について「選挙権を有して成年に達したもの」を削除【公職選挙法の一部改正法】

引用:https://news.yahoo.co.jp/byline/takeuchiyutaka/20180613-00086414/

そして結婚年齢は、女性が16歳から18歳に引き上げられて、男女ともに18歳以上が可能となり、保護者の同意が不要になります。

こうしてみると、18歳から20歳の2年間は、ある意味、未成年として法律に守られていたんですね。

現行通り20歳なのは?

成人年齢を引き下げても現在の20歳以上の対象年齢を維持するものもあります。

・飲酒
・喫煙
・競馬や競輪などの公営ギャンブル
・養子をとること

健康への影響を配慮し、飲酒や喫煙は20歳からのままですね。

また、競馬や競輪などの公営ギャンブルも20歳未満はできないままになります。

現行で20歳未満になっている少年法の適用年齢は、引き下げた場合の更正のあり方などの問題もあるため議論が続いていてまだ決まっていません。

高校3年生は大学受験と成人式が重なるの?

お子さんがこれから成人を迎えられる親御さんや、これから成人する方が一番気になるのは、高校3年生の年度で成人式があるとどうなるのか?という部分なのではないでしょうか?

ほどんどの方が高校へ進学している現在、およそ半数が進学のための受験を半数くらいすることを考えると、成人式のタイミングなども難しくなっていきますよね。

今のままだと、

成人の日に成人式の場合

高校3年生の冬休み→成人式→大学受験

となる可能性もありますよね。

卒業間近の高校生の進学・就職に対する悪影響も想定されるため、政府は関係省庁連絡会議で成人式の在り方について検討をしていくそうです。

今の段階では

・成人式を前倒し(夏休みくらい)にする。
・成人の日をずらす

といった案も出ているそうです。

仮に成人式を夏休みに前倒しすると、式に制服で参加する方が多くなるので、呉服業にとっては大打撃になってしまいますね。

2022年度(2023年1月)に成人式を迎えるのは、平成何年生まれ??

2022年の4月に18歳成人法が施行された歳は、成人式が18〜20歳でおこなうとも言われています。

2022年度の成人式が今まで通り年が明けて1月に開催された場合の該当になる方の誕生日は以下の通り。

■20歳 西暦2002年(平成14年)4月2日〜西暦2003年(平成15年)4月1日生まれ
 2018年度 高校1年生

■19歳 西暦2003年(平成15年)4月2日〜西暦2004年(平成16年)4月1日生まれ
 2018年度 中学3年生

■18歳 西暦2004年(平成16年)4月2日〜西暦2005年(平成17年)4月1日生まれ
 2018年度 中学2年生

18〜20歳がいっぺんに式をおこなうとなると、会場も人で溢れかえったり、何らかの混乱がありそうですね。

まだ日にち的には猶予があるので、その辺の整備がどうなっていくのかの動向もチェックしていきたいと思います。

成人を祝う飲酒ができない!

晴れて成人の日を迎えた、20歳のころ・・・高校や中学の仲間と懐かしくお酒を飲む〜というのが私たちの頃の楽しみでしたが、

18歳で成人式となると、その楽しみってなくなっちゃいますね。。

ちょっと残念な気もします。

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まとめ

今回は、「18歳成人法」でなにがどのように変わっていくのかをまとめてみました。

今の高校2年生〜中学3年生のこどもたちの成人式が対象になるのですね。

今回は成人式にスポットを当ててご紹介しましたが、成人にあたり社会的責任も大きく変わっていくので、これから成人する方も親御さんも意識改革を迫られていく責任も強く感じました。

我が子もちょうど該当になっているので、成人としてしっかり成長できるようにサポートしていかなくてはっ!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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