6月14日に山陽新幹線の「のぞみ176号」が走行中に人と接触した人身事故で6月15日にJR西日本は謝罪会見をおこなった。

「のぞみ256号の殺傷事件」が起こったのもたった一週間前。。。

この短い期間にうちに信じられないような新幹線での事故や事件が2つも続いていましたね。

どちらも、未然に防ぐことはJR西日本としては無理というのは充分わかっていますが、今回の人身事故に関しては、運転手の対応が事故後の影響に大きく関わったのではないかと思います。

今回はのぞみ人身事故で異常音を確認した運転手が報告をしなかった対応はどう捉えられるのか?

JR西日本の安全対策への問題はなかったのか?について個人的な意見をまとめてみたいと思います。

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山陽新幹線「のぞみ176号」の人身事故の詳細

2018年6月14日、午後2時頃発生した、のぞみ176号の人身事故の詳細は、以下ページをご覧ください。

山陽新幹線「のぞみ176号」人身事故で遺体の身元は誰?トンネルの場所はどこ?

JR西日本による緊急謝罪会見

JR西日本では15日午後4時ころ会見をおこなった。

平野賀久副社長は、

山陽新幹線の博多・小倉間に起きまして、人と列車が接触いたしました。

多大なる輸送障害を発生させ、4万人を超える多くのお客様にご迷惑をおかけいたしました。

この場を借りて改めて深くおわび申し上げます。

と謝罪しました。

運転手が異常音に気付いてから対応するまでの時間

会見によってより明らかになった内容によりますと、運転手が「どん」という異常音に気がついてから、新幹線を停車して点検に入るまでの時間は15分ほどだったという。

小倉駅に到着した対向のみずほ615号の運転士が、カバーの破損に気づいて東京の指令所に連絡し、指令が新下関駅での臨時停車と点検を命じた。

小倉駅の係員もカバーに血が付着してひびが入っているのに気づいたが、司令所に報告したのは小倉駅を出発後、指令が臨時停車を命じた後だったそうです。

ちなみに、新幹線が鳥と衝突するのは日常茶飯事で、小動物と衝突していちいち新幹線が止まる必要性はないと専門家は話しているそうです。

対応で問題視される部分

先程の流れから、問題となるのは以下の2点です。

運転手が異常音を聞いたが、報告しなかった。

小倉駅で先頭部の血が付着している報告が、遅れた。

もしも、対向のみずほ615号の運転士が車両の異常に気付いていなかったら、新幹線が停車・点検するまでにさらに、時間が掛かってしまったかもしれません。

もっと言えば、のぞみ176号の運転手が、異音がいつもと違うと判断して早めに連絡がされていれば、乗客への影響はもう少し少なくて済んでいたかもしれませんね。

JR西日本の安全対策の問題点は?

昨年の12月にのぞみの台車に約14センチにわたる破断寸前の亀裂があるまま運転を継続してしまったJR西日本。

焦げた臭いや異常な音に気付いたまま走行を続けてしまったことをうけ、異変を感じ安全確認ができないときは、

異変に気づいたとき

・運転を止める。

・指令所に連絡をする。

と決められていたが、今回はこれが守られなかったのですね。

守られなかったというより以前に、最初に「どん」という異音が、鳥や小動物と人間が同じであったのか?が責任を問われる部分では重要になってきますね。

高架橋に入れない対策を

男性は、高架橋にあるはしごを使って、線路内に侵入したと見られています。

線路内に入れないようなさらなる対策も必要になってくるでしょう。

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まとめ

異常音を確認した運転手が、もしいつもの小動物との接触と感じが異なる部分があり、報告をすぐしていれば、新幹線の運休による影響は少なくて済んだのかもしれません。

異常音があったのを認識されているので、小倉駅に停車した際すぐに点検をしても良かったですね。

JR西日本さんには、不可抗力もあるかもしれなくて、大変でしょうが、最善の安全対策・危機管理意識を持っていただいたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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